朝鮮音楽の研究

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の音楽・軍歌・歌謡を翻訳。現在100曲収録を目指しています。開設:チュチェ104(2015)年4月23日 ※2016/8/22 コメント欄開放 姉妹サイト:http://www.geocities.jp/totalwar1939/

花を売る乙女(꽃파는 처녀)

不朽の古典的労作。

 

 

花はいりませんか 花はいりませんか きれいな赤い花
かおり良くて色鮮やかな うつくしき赤い花
病気の母に 薬買うため 真心こめて育てた花
花はいりませんか 花はいりませんか この花 この花 赤い花

 

山すそに可憐に咲く うつくしツツジの花
山すそで咲き誇る 桃色のアンズの花
花はいりませんか 花はいりませんか この花を買えば
哀しみに暮れる胸にも あらたな春の陽がさす

 


꽃 사시오 꽃 사시오 어여쁜 빨간꽃
향기롭고 빛갈고운 아름다운 빨간꽃
앓는 엄마 약 구하려 정성담아 가꾼꽃
꽃 사시오 꽃 사시오 이꽃 이꽃 빨간꽃

 

산기슭에 곱게 피는 아름다운 진달래
산기슭에 피여 나는 연분홍빛 살구꽃
꽃 사시오 꽃 사시오 이 꽃을 사시면
설음많은 가슴에도 새 봄빛이 안겨요

 

 

解説。

http://www.dprktoday.com/index.php?type=92&g=1&no=232 によると、『花を売る乙女』は金日成主席が1930年代に満州の五家子で上演した歌劇で、1972年には金正日総書記の指導の下に脚色され五大革命歌劇のひとつとして取り上げられ、同年映画にもなりました。歌『花を売る乙女』は歌劇の挿入歌です。チョン・ヘヨン歌唱で普天堡電子楽団もカバーしています。

またWikipedia韓国語版には、「花を売る乙女」は十月革命13周年を記念して創作されたと書かれてあり、これが正しければ創作年度はちょうど1930年となり、金日成主席が18歳のときの作品ということになります。