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朝鮮音楽の研究

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の音楽・軍歌・歌謡を翻訳。現在100曲収録を目指しています。開設:チュチェ104(2015)年4月23日 ※2016/8/22 コメント欄開放 姉妹サイト:http://www.geocities.jp/totalwar1939/

我らは農場の主人(우리는 농장의 주인)

1969年創作 解説付き 普天堡電子楽団

金日成



広大な土地は やりがいある職場
豊饒な農場の収穫が 我らを呼ぶ
生を受けた故郷に青春ささげ
毎年 万の豊年を実現しよう
ああ ああ
毎年 万の豊年を実現しよう

我らは農場の真の主人
希望に満ちた未来へと進もう
我らの力と知恵をみな捧げ
親しき故郷の花を咲かせよう
ああ ああ
親しき故郷の花を咲かせよう



드넓은 대지는 보람찬 일터
풍요한 농장벌이 우릴 부른다
태여난 고향에 청춘을 바쳐
해마다 만풍년을 마련해가자
아-... 아-...
해마다 만풍년을 마련해가자

우리는 농장의 참다운 주인
희망찬 미래에로 활개쳐가네
우리 힘 지혜를 모두 바치여
정다운 고향을 꽃피워가자
아-... 아-...
정다운 고향을 꽃피워가자



解説。
リ・サンチョルが作詞、キム・ギョンスが作曲し1969年に創作された曲を後年に普天堡電子楽団が再形象したもの。
何といっても往年の普天堡による安心感ある演奏が魅力。
一聴しただけで、シンセサイザーをはじめとした現代的な電子楽器や歌唱など電子音楽を構成するあらゆる要素が見事に調和し、一体化していることがわかる。

また歌詞中でうたわれているのは集団農場における若い農民階級であり、まさに「社会主義リアリズム」に立脚した主題である。

「音楽におけるチュチェ」を確立すべく創始されたチュチェ音楽が「音楽の自主化」「音楽の現代化」「音楽の人民形式化」という三つのエレメントで形成されているならば、 普天堡電子楽団による『我らは農場の主人』こそが、そのすべてを完璧に備えているといえる。 

金日成主席が創始し、金正日総書記が継承(この場合は形象でもいいが)・発展させたチュチェ音楽の完成形がここにある。
金正日総書記が目指した理想の具現であるこの『我らは農場の主人』を手軽に聴くことのできる時代に生きる我々は何と幸福なことか。



※2015/05/02 解説を加筆。